ありさんち。(アラサー専業主婦の育児とあれこれ)

2歳差兄弟子育て中のアラサー専業主婦です。

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妊娠中に卵巣嚢腫が発覚→産後2ヶ月で手術しました③ー入院まで〜手術前日ー

妊娠中に卵巣嚢腫があることがわかった私ですが、なんとか大きな問題もなく無事出産。

しかし出産後の検診で卵巣嚢腫が7センチ→15センチに大きくなっていることが判明し、里帰り出産した病院で産後2ヶ月頃に手術を行うことが決まりました。

そのため産後1ヶ月検診が終わったタイミングで夫の待つ自宅へ帰っていましたが、その1ヶ月後にはまた実家にお世話になることに…。

 

 前回の話はこちら↓

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入院に備えてやったこと

入院したらしばらく息子に授乳をすることができません。そのためできるだけ1日1回は哺乳瓶でミルクを飲ませて慣れさせるようにしました。またミルクの飲みが悪かった場合に備えて出来るだけ搾乳して冷凍保存。

それから加入している健康保険から限度額適用認定証の交付を受けました。これで一月(1日〜31日)の間の医療費が限度額(年収による)を超える場合、超えた部分の支払いは免除が受けることができます。

 

離れるのは辛い…けど息子2ヶ月のときに私の手術をしてよかったと思うこと

病院に向かう時間になって私が「ばいばい」と言っても、息子は何もわかっていない様子で楽しそうにおもちゃを見てパタパタと手足を動かしていました。

正直、生後2ヶ月の息子と離れるのにはかなりの抵抗がありました。お腹の中にいる時からずっと一緒だった息子と一週間も離れるなんて…しかもこんなに小さいのに。また病院は家族であっても子供の面会は不可、少し顔を見に連れてきてもらうということもできません。家を出るときは心配と寂しさでいっぱいでした。

 

でも息子が「親」を認識できていないときに入院してよかったと思っています。

私が入院している間は主に母が息子のお世話をしてくれていました。これが後追いや人見知りが始まる時期だったらとても大変だったと思います。

また生後半年ごろから息子は哺乳瓶とミルク拒否が始まりました。そのため、早めに手術をすることになって本当によかった…と思います。

 

そして退院後、傷がどれだけ痛くても子供の世話はやらないわけにはいきません。

まだ息子が2ヶ月と小さい時期だったので抱っこも楽で、動き回ることもないので一緒にごろごろしていました。あとはリハビリがてら近所をベビーカーで散歩したり。

もし1歳ごろなど動き回る時期だったら、もっと体はきつかったんじゃないかな。

 

そして入院、医師からの説明と前準備

夫に付き添ってもらって病院へ。事務手続きを済ませて部屋に移動ししばらくすると手術の説明をすると言われ別室に移動しました。

 

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しばらく待っていると私の手術を担当する医師がやってきて(見た目はすごいチャラ男っぽかった!)、まずは内診を行なった後現在の状態や次の日の手術について説明を受けることに。

そこで私の年齢も考慮して(妊娠の可能性)、卵巣嚢腫を卵巣ごととるのではなく、卵巣嚢腫の部分のみ摘出という方向で手術を行うと言われました(稀に再発のリスクはありますが…)。しかし部分切除でも今までよりは妊孕性は低下すると言われたのは想像していたこととはいえショックでした。

 

また手術中に一部の組織のみ病理検査をして、もし悪性という結果が出た場合は卵巣ごとの摘出になる可能性も。(このとき良性でも、後日全ての組織の検査をして一部悪性ということもあるそう)

 

医師からの説明が終わった後は、誓約書などの書類を書いたり、麻酔科の担当医からの説明や手術の前準備として剃毛やおへその掃除を受けたり。意外とやること(されること?)が多くて驚きました。

妊娠中に黒ずんでしまったおへそ、綿棒でぐりぐりされてもこのときはまったく綺麗になりませんでした…。

 

そして夕食を食べた後、下剤(センノシド)を飲みました。

手術に備えてお腹の中を空っぽにしておかないといけないのです。

次の日(手術当日)は朝から浣腸…。憂鬱な気分になりながらこの日は眠りにつきました。

 

つづきます。

 

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